鮎釣りで主に使われる履物として【鮎タビ・シューズ】があります。

鮎釣りでは乾いた河原を歩くだけでなく川の中を歩いたり、足を川に浸けたまま釣りをすることが常々あるので専用の履物が必要です。水に入るから…とレジャーの時のようにサンダルやスニーカーでは河原の石で怪我をしたり、グリップが効かず滑って転倒してしまう恐れも。

ライトスタイルの鮎釣りでも履物だけは専用のタビ・シューズを使います。専用のタビ・シューズの底は【フェルト素材】で出来ていて、河原を歩く際にも滑りにくくなっていますので安心です。

 

最近では底のフェルトに溝（スリット）があるモデルもあります。従来の物よりも足の動きを妨げず歩きやすくなり、石の曲線に沿うように足が乗る為グリップ力が上がっています。

シマノ　TA-062R ジオロック・3Dカットピンフェルト鮎タビ 中丸先ワイド

 

フェルト底でも他に、底にピンが出ているピンフェルトタイプもあります。ゴツゴツとした岩場のような場所では特にグリップ力があり、ピンがあることでフェルトが長持ちする効果もありますが、ピン無しと比べた時に構造上で少し重くなります。川の石・岩、苔の付き方など、釣り場の状況によって相性を考えたりもしますが、履き心地や使い心地で選択するのもいいでしょう。

下野オリジナル　SZ-415TG MJBハイパーフィットシューズNS TG 中割

 

 

普段の靴と同じように、つま先内部が分かれていないシューズタイプもあります。ドライタイツを使用する際には特に必要です。通常の靴のように靴紐やワイヤーで結ぶ必要のないパーツを使って締め上げるため、フィット感がありクツ内で足が安定し不安感がありません。

ダイワ　F1SP-1090 　F1スペシャルシューズ アクティブブラック

 

 

シューズタイプには同じフェルトでも新しい素材を使い、よりグリップ力を上げている商品も発売されています。

シマノ　FS-500V リミテッドプロ アユシューズ 羊毛フェルト

 

 

鮎タビはクツ内のつま先が分かれており、親指に力が入りやすく川の中でも足を安定させやすい。素材もネオプレーンの様な軽量で柔らかいのでフィット感もあります。さらに軽量なモデルを選ぶことで疲れにくくなります。

下野オリジナル　SZ-413CW MJBシューズNS スーパーライト 中割 

 

 

鮎釣りはシーズンが短いですが釣行の度に一日中、不安定な河原で立っている釣りなので鮎タビ・シューズは重要な用品です。

足元を固めて安全に釣りを楽しみましょう。

●シマノ　TA-062R ジオロック・3Dカットピンフェルト鮎タビ 中丸先ワイド
●下野オリジナル　SZ-415TG MJBハイパーフィットシューズNS TG 中割
●ダイワ　F1SP-1090 　F1スペシャルシューズ アクティブブラック
●シマノ　FS-500V リミテッドプロ アユシューズ 羊毛フェルト
●下野オリジナル　SZ-413CW MJBシューズNS スーパーライト 中割